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危機管理の徹底~緊急連絡網の整備

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  先日、新型インフルエンザに伴う臨時休業措置をとるにあたり、従来の電話連絡網を使用しましたが、「時間がかかる」、「留守のところがある」、「途中で内容が変わってくる」等の問題があり、的確な情報伝達には限界があることを痛感しました。近年、急速に普及してきているメールを活用するということもが考えられますが、すべての家庭を網羅するところまではいっていないのが実情です。
  そこで、「迅速かつ公平に正確な情報を」ということを考えて、メール・電話・FAXで全家庭を網羅する本システムの導入を決め、今月初めから登録をお願いすることにしました。その後、日々登録状況を確認し、登録のお済でないご家庭に対しては担任やホームページを通じてお願いしてきました。この結果、本日の朝8時の時点では8クラスが100パーセント登録完了、全校ではほぼ90パーセントが登録済みという数字になっています。
  業務には100%完璧にやらなければならないものと80%達成できれば良いというものがありますが、この緊急連絡網の整備は前者にあたると思っています。私のこれまでの経験からしても最後の数パーセントの詰めを怠ったために、いざという時に問題が生じたということが多々あったのは事実です。
  いくらシステムがしっかりしていても、100%の登録ができないと情報がすべてのご家庭に伝わらないことになってしまいます。危機管理の一貫としての取り組みであるということをご理解の上、まだ登録されていないご家庭については早急に登録していただきますようお願いします。