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40日ぶりの中学全校朝礼~挨拶の大切さ

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  6月3日(水)、初めて学園講堂において中学校の全校朝礼を行ないました。本校では原則として毎週水曜日に中学と高校の全校朝礼を交互に行なっていますが、新型インフルエンザに伴う臨時休業や放送による全校朝礼が続いたため、生徒達を前に話すのは実に40日ぶりということになりました。
前回は丁度挨拶推進月間であったため、爽やかな挨拶の大切さについて訴えました。その時にもう一度挨拶に関する話題を取り上げるということを伝えていたため、次のような話をしました。
  〝挨拶の仕方一つで仕事の出来映えは大きく変わってきます。カリスマセールスマンやカリスマ店員と言われるような人は例外なく第一印象で人をひきつけるものを持っています。第一印象というのは挨拶、服装、言葉遣い等ほんの数秒で決まります。これから皆さんは多くの人の前でプレゼンテーションをするような機会が増えてきます。また、大学のAO入試や企業の採用時には必ず面談を受けることになります。その時に大切なのはまず大きな元気な声を出すことです。最近、皆さんの授業を見て感じるのは声が小さいということです。今はできないが社会に出ればできるようになると思っている人はいませんか。普段から大きな声を出すことを心がけていないといざという時には役に立たないと思います。〟
  また、先日の高校朝礼と同様〝前味・中味・後味〟の話をしました。社会で役立つためには、多くの人の支援が必要ですが、そのためには第一印象やコミュニケーションがポイントです。生徒達がこれらを日々実践することにより、確実に自分のものにしていって欲しいものです。

 *カリスマ・・・charisma(ギリシャ語)で、もともとは 神の賜物、超人間的、英雄、預言者の意味