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2010年度私学教員適性検査の実施

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  8月30日(日)、昨年度に引き続き須磨学園中学・高等学校において「2010年度兵庫県私学教員適性検査」が実施され実行委員として出席しました。実行委員は8校の理事長・校長があたることになっており、今年の実行委員長は実施校の西泰子理事長です。
  この適性検査は「兵庫県私立中学・高等学校連合会」の主催で毎年8月の下旬に実施されており、実行委員の学校が持ち回りで担当することになっています。今年の受検申込者数は487名で昨年度の576名を大きく下回りました。また、当日欠席者も57名あり最終の受検者は430名ということになりました。学校にとって優秀な教員の確保は最重要課題ですが、このように年々受検者の減少という状況が続くのであれば新たな取り組みが必要なのかも知れません。
  適性検査は国語、地理歴史(日本史・世界史・地理)、公民(政治経済)、数学、理科(物理・化学・生物)、英語、家庭の各教科に分かれて9時30分から80分の専門科目と50分の論文記述が行なわれ、大きな問題もなく無事終了しました。この試験結果は厳正に採点の上、9月下旬には兵庫県私学連合会の『適性検査受検者名簿』に登録され、各校の教員採用の参考資料になります。
  本日は、実行委員のメンバーで各試験会場の巡回と学校の施設見学の後、さまざまな意見交換をさせていただきました。普段、このような機会はほとんどないため大変参考になる内容が多かったように思います。
 最後に、会場校としてきめ細かい準備をしていただいた須磨学園の教職員の皆さんに心より感謝申し上げます。