地球環境を守る~家庭菜園の薦め
8月11日(火)、台風9号が去り雲の間から久しぶりに太陽が顔を出しました。今年は日照時間が少なくて夏野菜の生育が思わしくないという新聞記事が掲載されていましたが、わが家の夏野菜は順調に育っています。植えているのはトマトとキュウリ、ゴーヤ、シシトウ、ミョウガ、アスパラガスですが、特にゴーヤとキュウリは一日空けると大きくなりすぎるため毎日収穫しています。家族では食べきれないほどたくさん採れるので、ご近所にも配らせていただいていますが、予想以上の出来ばえです。
これまで何度も紹介させていただいていますが、日本の食料自給率は40パーセントしかありません。言い換えると我々日本人が食べている食料の60パーセントは海外からの輸入です。そして、食料を運搬する航空機や船舶に多量の燃料を使うだけではなく、バーチャルウォーターという形で貴重な水を輸入しています。更に、食べ残しの生ゴミを処理するために多量の石油を使っており、地球の環境をますます悪化させているのです。
一人ひとりの力はわずかですが、環境を守るためにはまず自分で出来る身近なことから始めることが大切です。これからも〝農薬と化学肥料を使わない〟野菜づくりを続けていきたいと思っています。