八冊の手帳の活用
最近は本や新聞だけでなくインターネットや携帯メールの普及によって実に多くの情報を入手することが出来るようになってきました。しかし、これらの情報を活用するためにはジャンル別に分類し整理をしておくことが不可欠です。
以前、ある大学教授の方から〝校長は色々な話題について語ることが出来るようにしておくことが大切である。少なくとも5つくらいの分野についてしっかりとした見識を持つようにして欲しい。〟という話をうかがいました。確かにその通りだと思い、早速分野を決め実行することにしました。まず「教育」、次に「環境」「健康と食」「経営・マネジメント」「格言・金言」の5つの分野を決めました。次に五冊の手帳を作り、これまで保管していたカードや色々なサイズの紙情報を整理することにしました。情報カードの場合には、かさばるために持ち運びが難しいという欠点がありますが、手帳というコンパクトな形にすることで常に持ち歩くことが出来るようになりました。最近は朝礼での話や校長通信のネタはこの中から選ぶようにしています。更に「社会のトレンド・企業活動」と「日本の文化・伝統」「雑学」を加え、現在は八冊の手帳に必要な情報を書き入れるようにしています。
この夏休みには、新聞の切抜きや書物からの未整理の情報を加えることにより、これらの手帳の充実をはかっていきたいと思っています。