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養護教員夏期研修会の開催

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  8月20日(木)、兵庫県私立学校養護教員の夏期研修会が舞子ビラで開催されました。夏休みということでしたが、参加者は38名で参加率は7割超、主な内容は午前と午後の二つの講演と地区別交流会です。
  午前中の講演は兵庫県カウンセリング協会理事、尼崎市カウンセリング協会会長の大野悦子先生による『保健室でできる子どもへのかかわり』でした。受講者がいくつかの小グループに分かれて色々と話し合いを行ないましたが、先生によると〝子ども達にとって「保健室は学校の中で唯一のホッとする所」「訪れるだけで養護の先生の顔を見るだけでちょっとした安心感が得られる所」「特別のことを言わなくてもそのままを受け入れてくれる所」ということになります。その後、昼食をとりながらの地区別情報交換会では現状の課題や取り組み等に関する活発な意見が出されたようです。
  まさに保健室は学校におけるオアシスであり、養護教諭にとっては子ども達の心を開かせる包容力が何よりも必要でないかと思いました。

  午後からの講演は「あんしんクリニック」を開業されている岩崎安伸院長による『養護教諭の知っておくべきスポーツ障害と治療法』でしたが、大変興味深い内容でしたので別途紹介します。