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台風による臨時休業

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  10月8日(木)、台風18号が日本列島を縦断し各地に大きな被害をもたらすことになりました。
今回の台風については、既に昨日の予報では近畿地方に直撃する可能性が高いということが判っていましたので、〝午前6時の時点で臨時休業にするかどうかを決定する〟という方針で臨みました。そのため午前4時頃からテレビの台風情報を確認していましたが、台風は近畿地区を通過したものの暴風雨に対する警戒警報は発令されたままです。そのため教頭とも電話で話し合った結果、もう少し今後の状況推移を見届けた上で結論を出すということにしました。風雨は次第に収まってきたため、6時前に家を出て学校に向かいましたが、JR学研都市線のダイヤが大幅に乱れ、到着するまで2時間半もかかってしまいました。その後、台風状況を見守っていましたが、9時までに警報が解除されなかったため、やむをえず緊急連絡網で各家庭に臨時休業の連絡をさせていただきました。
 本日はほとんどの先生が出勤されており、それぞれの懸案事項の整理やテストの採点、業務打ち合わせ等をしておられたようです。私も何人かの先生と懇談したり、手紙の返事を書いたり、講演のレジュメを作成する等、時間を有効に活用しました。午後からは台風一過、雨も上がりましたので、校舎の諸施設を見回りましたが、幸い大きな被害はなかったようです。
 
  今年は新型インフルエンザの影響による臨時休業が増えてきたため、現在授業の補填を検討していますが、なお感染拡大が続いていますので最終結論は出せない状況です。来年度以降は、このような不測の事態を考慮しつつ教育活動計画を作成していかなければならないと思っています。