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塾の日フェスティバルの開催

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  10月11日(日)、尼崎市のホテル・ポップイン・アミングにおいて『塾の日フェスティバル2009inひょうご』が開催されました。この催しは全国学習塾協会の主催で日本の各地区の持ち回りで開催されることになっており、21回目となる今年は近畿地区の担当です。学習塾協会は1988年に当時の通商産業省(現、経済産業省)の指導・協力により設立された社団法人です。
  本日のテーマは〝学力が危ない!~確かな学力と豊かな人間性教育を求めて〟です。各種の表彰の後、京都大学経済研究所所長の西村和雄教授による〝分数ができない大学生から10年〟という題目の基調講演があり、続いて〝学力が危ない〟というテーマでパネルディスカッションが行なわれました。
  現在、日本の子ども達の学力はゆとり教育の影響もあり、以前に比し大幅に低下してきています。また、豊かさのあまり我慢することもできなくなってきています。更に道徳面でも憂慮すべき事象が数多く見受けられます。
  これからグローバル化が益々進展する中で、世界に通用する人材の育成と共に学力不足に悩む子ども達の育成をはかっていかなければなりません。このためには学校も塾も画一的な指導ではなく、個々の子ども達に合ったきめ細かい指導をしていくことが大切です。塾や学校という教育の場は心のふれ合いがベースになければならないと感じました。
 
  なお、この催しに先立ち、〝今後求められる人材の育成と私教育のかかわり〟というテーマで座談会が開かれました。私もメンバーとして参加しましたが、この内容は『新未来』という冊子に掲載され、本日の出席者に配布されました。
是非、ご意見、ご感想をお聞かせいただきたいと思っています。