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宝塚演劇祭の開催

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  11月21日(土)、宝塚ソリオホールで開催された宝塚演劇祭に本校の中学・高校の演劇部が出演しました。この催しは今年で17回目、宝塚市文化振興財団の主催で毎年開催され、初日(21日)に6劇団、2日目(22日)に5劇団が出演することになっています。
  まず、14:30からは高校演劇部による『黄昏に走る』が上演されました。この劇のあらすじは〝ある学校の放課後、ゴミ置き場に分別作業のために集められた生徒達が、作業中にラブレターや成績表、そして遺書等が発見されて・・・〟というものです。部員は高校1年生が7名、2年生が5名、3年生が1名の13名です。インフルエンザによる学級閉鎖の影響で全員が揃って練習できない日が続く中で持ち前の明るさと元気で頑張ってきました。生徒達は素晴らしい演技で観衆を魅了した後、すぐに明日の近畿大会に出場するため、京都に向っていきました。
  続いて、中学演劇部による『小さな炎のファンタジー』が上演されました。中学の演劇部は部員が16名ですが、中学生とは思えないしっかりとした演技で〝生命の大切さ〟を訴えました。
  また、この演劇祭には本校のO・B、O・Gの大学生が顧問の玉木教諭の名前に因んで「たまきちるどれん」と命名した劇団を結成し『ジャングル・ジャクション』を上演しました。
  それぞれの役を演じることにより自分自身を見つめ直すと共に舞台を作り上げる中で築いた人間関係を大切にしていって欲しいと思いました。