成功者の言葉 ~マイケル・ジョーダン
昨日の校長通信で伝えしたように、本日より何回かに分けて成功者の言葉を紹介しますが、最初から成功が約束されていた人は誰もいません。彼らの言葉からは例外なく失敗をし、それを乗り越えることによって成功者になっていることがお解りいただけると思います。
皆さんはマイケル・ジョーダンという選手を知っていますか?。彼はアメリカ・プロバスケットボール・リーグのスーパースターとしてNBA最優秀選手 5回、シカゴ・ブルズNBA優勝 6回、NBAファイナル最優秀選手 6回という輝かしい経歴の持ち主です。身長は198cm、体重90kg、手のサイズ24cm、靴のサイズ31cmという体格ですが、垂直とびは122㎝、助走をすると150cmという桁外れのジャンプ力を持っており『バスケットの神様』と言われていました。
このジョーダン選手は「私は9千本以上のシュートをミスした。300の試合に負けた。ウイニングショットを26回もはずした。私は生涯の中で、何度も何度も失敗を繰り返してきた。」と自分の失敗を明確に語っていますが、この言葉の最後は「そして、それが私の成功の理由だ。」という言葉で締めくくられています。
また彼は「成功の反対は失敗ではない。挑戦しないことである」「新しいことを始めるのは怖くない。怖いのは、新しいことを始めなくなることだ。」「まだできるとわかっていて去ることを選んだ。ずっと辞めるときはそうしたいと思ってきた。」「飛んでいるかどうかは分からないけど、足に小さな翼がついているように感じることは時々ある。 」「僕の闘争心は、これまでに会った誰よりも遙かにすごいと感じている。 」「才能は勝利をもたらすが、チームワークと知性は優勝をもたらす。」という数々の名言も残しています。
マイケル・ジョーダンは身体的な能力もさることながら、負けず嫌いと精神力はずば抜けたものがあったようです。大切なのは心の持ち方です。皆さんにはどうか失敗を恐れず勇気を出して何事にも挑戦し、たとえ失敗してもくじけず再挑戦して欲しいと思っています。