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学力の向上~色別管理法

  学力向上をはかるための有効な手段の一つは、さまざまな色の使い分けです。
この提唱者は『声に出して読みたい日本語』の著者である明治大学の斉藤孝教授ですが、色別に管理すると学習の効率は格段にアップします。
  学習の際には本や参考書、問題集、ノート等を使いますが、これらを何回も繰り返すことが大切です。つまり重要度や理解度に応じて「赤」「青」「緑」を使い分けるのです。問題集を例にとると、正解の場合には赤、単純ミスの場合には青、重要な間違いの場合には緑というように色分けしておくのです。こうしておくと緑色の部分を重点的に見直すことにより、効率的な学習が可能になります。学力の向上のためには、自分なりにこの勉強法をマスターすることなのです。この色別管理法は社会に出てからもさまざまなことに応用できます。
  私も現在、スケジュール管理や読書にはこの色別管理法を応用しています。スケジュールについては、出張する時は赤、来客は黒、会議は青、資料作成等の準備は緑のボールペンで記入する。読書については、重要な箇所には赤、やや重要な箇所には青、自分が興味を感じた箇所は緑というように使い分けています。最近は3色や4色のボールペンが販売されているため、色別管理には便利です。
一度、この長期休業中に試してみてください。