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第11回 社会科研究発表会 

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  2月6日(土)午後、第11回目となる社会科研究発表会が開催されました。この発表会は、日々の社会科の授業で学んだ日本と世界の歴史、地理、研修旅行等をベースに生徒達が自らテーマを設定し、個人やグループで色々な文献やインタビューを通じて調べたことをまとめ、この成果を発表するという内容になっています。
  今回の発表は、中学一年から高校二年までの生徒達が約一時間半にわたり、歴史新聞、都道府県調べ、世界の国、沖縄研修旅行、新聞を読んでのスピーチ、日本史の自由研究、世界史の自由研究等さまざまなジャンルにわたっています。
  私はPTAの会合のため大幅に遅れてしまい、ほとんど終わりに近い時点で参加するということになりましたが、会場の選択教室には各学年の発表者の他に社会科や担任の先生と保護者の皆さんが集い、熱心に生徒達の発表に聞き入っておられました。配布された資料を見ると、「日本の道具の歴史」「江戸の時と暦」「直江兼続」「和歌山県」「鳥取県」「福岡県」「北海道」「三国志」「シェイクスピア」「オーストラリア」「ブラジル」「ヴェネツィア」「沖縄のお墓」「ハイチPKO陸上自衛隊派遣」「オバマ演説」「金閣寺」「アウシュヴィッツ強制収容所」等実にバラエティーに富んだ内容が掲載されていました。
  最後の講評でもお話しましたが、これから世界の人口は益々増え、グローバル化が進展します。そして、考え方や生活習慣の異なる世界の国々の人達と共生していくことが必要になってきます。そのためには、他国を理解すると共に日本の良さである伝統や文化をしっかりと理解していくことが大切です。生徒達が受身ではなく、自ら積極的に学習していってくれることを期待しています。