前期A日程高校入試を終えて
今回の前期A日程の入試には、過去最高となる897名の方に受験していただきました。
筆記試験の終了後は、国語・英語・理科・社会・数学の教科毎に教員が厳正に採点を行ない、複数の目で再確認し点数をコンピュータに登録し集計しました。そして、本日(11日)は朝からこれらの再点検と基本データの分析を行ない、選考案を作成し、午後からは全教員が出席して、入学者選考会議を実施しました。
会議では、最初に各教科から出題の意図や結果についての報告をしていただきました。今回はコース制導入後4回目の入試ということで、ほぼ定着してきたようです。気になることの一つは今年の受験者はこれまでと比べてどうかということですが、教科別には多少のバラツキはあるものの、志望コース別の試験結果はほぼ各教科出題者の意図した通りになったようです。年度別の採点結果については単純に比較することはできませんが、今年は問題を若干難しくした割には、成績は昨年とほぼ同じという結果になっており、レベルはあがっているように思います。
今回、本校を受験された皆さんの中には、これから公立高校の受験に臨まれる方も多いことでしょう。今は精神的にも苦しいとは思いますが、受験というのは人生における節づくりであるのは間違いありません。受験を前向きに受け止めて、困難から逃げようとせず、目標達成に向けて全力を尽くして欲しいと思っています。
なお、選考結果については、13日(土)には速達便でお送りする予定ですのでお含みおきください。