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思わぬ出来事

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  3月3日(水)、早朝JR尼崎駅での信号機トラブルの影響で、運行ダイヤが大幅に遅れることになりました。本校の生徒は神戸線や宝塚線、東西線を利用している生徒が多く、しかも本日は定期考査二日目です。早速JRに状況を確認すると共に、職員朝礼で生徒達の登校状況を確認することを徹底しました。この結果、8時45分時点では相当数の生徒が登校できていないことが判明しました。そのため、校内放送を通じて〝考査開始時間を遅らせる。そのために1限目を自習にする。〟ことを伝えると共に9時前に緊急連絡網を使って考査を遅らせることをお知らせしました。その後、9時15分、更に9時45分と生徒の登校状況を確認し、最終的に10時から考査を開始しました。それでも登校できていない数名の生徒がいたため、別室を準備して時間を遅らせて試験を受けてもらいました。
  このため、考査の終了は12時50分になりましたが、すべての先生の協力で無事終了することができました。また、今日は食堂の営業時間も午後1時過ぎまで延長していただくことになり、多くの生徒が利用していました。
  このように学校では日々予期せぬ出来事が起こり、対応が迫られています。どちらかといえば学校は危機管理体制が弱いと言われてきましたが、不測の事態にいかに迅速かつ的確に対応できるかが極めて大切です。これからもあらゆる面でしっかりと危機管理を行なっていきたいと思っています。
  生徒の皆さんは長時間にわたる通学や試験の大幅遅れ等大変な一日だったと思いますが、気持ちを切り替えて明日以降も全力投球してください。