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チリへの緊急支援

「チリ大地震緊急支援 街頭募金」
・日 時 2010年3月6日(土) 13:30~15:30 
・場 所 宝塚駅前(阪急電車とJRを結ぶ陸橋付近)

  先般、本校の生徒会では、校内・街頭でハイチ地震復興支援の募金活動を行なってきました。おかげ様で、多くの皆さまから暖かいご協力をいただき、合計11万円をハイチ復興支援募金として日本ユニセフ協会を通じ、送らせていただくことができました。
  そのような中、今度は南米チリ中部コンセプシオン近くで、現地時間2月27日未明(日本時間同日午後)、マグニチュード(M)8・8の地震が発生しました。巨大地震のエネルギーは、阪神大震災に比べて300倍以上に相当するそうです。
  地震のエネルギーについては、かつてこの校長通信でも紹介しましたが、マグニチュードが0.2あがるとエネルギーは2倍になり、1上がると32倍に、2上がると実に1000倍になるのです。TVでもこの地震による津波の報道がされましたが、ほぼ地球の裏側で起こった巨大地震にもかかわらず、日本でも千島列島北部で2.2メートルの津波が観測され、東北地方を中心に大きな被害が発生しました。
  ハイチに次ぐ悲報に対して、国連をはじめ各国政府も緊急支援を表明しましたが、現地では日毎に死者の数が増え、治安が乱れ略奪が横行しているようです。
  このような状況を受けて、本校でも生徒会が中心となり、早速ハイチ復興支援の募金活動と同様、とりわけ子ども達への支援に重点をおいた支援活動を行なうことを決定。毎日、校舎入り口に立ち登校中の生徒達や先生方に募金を呼びかけています。この結果、既に多くの人からかなりの募金を集めることができました。
  また、今週末には宝塚駅前でのチリ緊急支援の街頭募金を行なう予定です。ハイチに続いて度重なる募金活動になりますが、ご協力をお願いします。

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