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私たちにもできる支援

ハイチ街頭募金-1.jpg

宝塚てくてく 第254号より

  この度、地域情報誌『宝塚てくてく』に〝私達にもできる支援〟と題して、先日のハイチ大地震復興募金の記事が掲載されましたので、紹介します。

  〝「ハイチの子供たちへ支援の募金をお願いします!」
 2月13日午前、宝塚阪急とJRを結ぶ陸橋で、行く人たちに声を掛ける雲雀丘学園中・高等学校の生徒会執行部、有志、先生の17人。
  1月12日、中米のハイチで発生した大規模地震の悲惨な様子は電波に乗って全世界を駆け巡った。それを見た同学園の生徒会長の三原淳希君(高1)は、何か自分たちにもできることはないかと、生徒会で募金活動を提案した。
 親を失った子供、食料や医療品などの支援物資が届かない子供たちのために「子供への支援の一助」として先ず、校内で募金活動(1月)、さらに多くの人に呼び掛けたいと、この日街頭に立った。
  足早に通り過ぎる人たちが多く、募金の目的が記されているチラシさえも項での受け取ってもらえない事も。それでも生徒たちは元気な声で募金を呼び掛け続けた。そんな中、小さな子供が10円玉を握り締めて近づいてきたり、通り過ぎたのに引き返してくれた人があったりした時、生徒たちの顔が輝き、「ありがとうございます」の声も一段と弾む。
  生徒たちや募金者の思いが寄せられた約11万円は、ユニセフに送られる。そこでハイチの子供たちのために使われることでしょう。〟

  また、引き続いて起きたチリ地震に対しても3月6日(土)、同じ宝塚阪急とJRを結ぶ陸橋で募金活動を行ないました。多くの方にご支援をいただき、学校での募金と合わせて27,715を寄付させていただきました。皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。
  生徒達が困っている人達に目を向け、〝まず自分達でできることをやる〟という気持ちをこれからも持ち続けて欲しいと思っています。