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本年度最初の職員会議の開催

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  4月2日(金)、9時より学園文化館視聴覚教室で専任教員、常勤講師、非常勤講師の皆さん全員に集まっていただき、本年度最初となる職員会議を実施しました。最初に私から新任者の皆さんの紹介を行ない、各人から挨拶をしていただいた後、中学・高校の経営方針を発表しました。既に、昨日の合同職員会議において概略の説明をしているため、本日は最終目標である2013年の姿を明示した後、激変する経営環境の中で取り組むべき重点課題に絞って話をしました。
  学校経営にあたっては「入口を固める」「校内を固める」「出口を固める」という3つの切り口で、それぞれの課題を解決し、良循環させていくことが大切です。そのためには、学校全体の方針を受けて各分掌、各学年、各教科が計画を立て、更に各教員がこの一年間にやるべきことを明確にしていくことが必要です。現在、本校はまさに正念場を迎えていますが、この難局を乗り切っていくためには全教職員のベクトルが同じ方向になっていなければなりません。
  約2時間にわたる職員会議の後は、新しい先生を含めて教科毎に会議の場を持ち、それぞれ細部の検討を行ないました。そして、午後からは一斉に職員室の新校舎への移転を行ないました。一部の建築委員以外の教職員は本日初めて新校舎に立ち入りましたが、普通教室、演習教室、職員室等の素晴らしい設備を目の当たりにし、感動している様子でした。それぞれの先生の机の配置も決まり、校内LANや防災システム、放送設備等の点検も終了しました。まだ、すべての移転作業は完了していませんが、これから新学期に向けて細かい準備を進めていくことになります。
  この快適な教育環境の下で、生徒達が充実した学校生活を送ることにより、人間力と学力を兼備した人材に育ってくれることを願っています。