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授業を磨く~研究授業と授業参観

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  新年度が始まって既に2ヶ月が経過しました。先月末で中間考査が終わり、学年・クラス・個人それぞれの観点から授業の様子や理解度、学習習慣、日常の生活習慣等の課題が徐々に浮き彫りになりつつあります。この時点で大切なことは、まずどのような課題があるのかを明確にすると共に教職員全員がこれらを共有化した上で、早期に手を打っていくことです。そのため、本日の「部長・主任会議」において、分掌長と学年主任の皆さんに対して、①年間指導計画とシラバスとの進度・レベルの整合性はどうか ②定期考査の問題作成についてのチェックはどうか(分量、レベル、平均点、最高・最低点、点数のバラツキ) ③生徒の授業規律や受講態度 ④生徒の宿題の提出状況、等の確認とフォローをお願いしました。 
  また、先週からは、出張で学校にいない日を除き、できるだけ授業を参観することにしていますが、案外基本となることができていないケースも散見されます。特に中学生の場合には、ノートのとり方やプリントの整理の仕方等にも個人差があるように感じています。そして、授業を見て感じたことは、すぐに先生方にフィードバックをするようにしていますが、全クラスの全員の授業を見るためには膨大な時間が必要です。
  本校では、6月に入って先生方が研究授業を行なってくれていますし、間もなく先生相互の授業参観がスタートしますが、積極的に授業を磨くという気持ちで取り組んで欲しいと思っています。