« 緊急連絡網の有効活用 | メイン | 奇跡のリンゴ »

正しい生活習慣づくり

y1ptFViZnF1x4xJGfa_1mb9G0qPT7DglaaRMoAoe-zF1-Sjj45WrNEtxyxDRQu52FbXsE4CkGApMaM.jpg

  早いもので、新学期がスタートして3カ月半が経過し、夏休みも目前に迫ってきました。本校においては〝学力の向上は規則正しい生活習慣がベースである〟との考え方に立って、生徒指導を実施してきていますが、長期休業中に生活習慣が乱れたり、気の緩みから予期せぬ凶悪犯罪に巻き込まれるということも危惧されます。そのため、今月の初めに保護者の皆さんに「生活面についてのお願い」というプリントを配布させていただきました。この中には、これまで取り組んできた〝挨拶や服装、ルール・マナーといったあたり前のこと、簡単なことをしっかりとやり続けるという凡事徹底、人間教育の一環としての環境への取り組み、服育や食育、携帯インターネット、薬物乱用防止等に関する講座の開催〟について確認すると共に、現在の生徒達を取り巻く生活指導上の課題を紹介し、長期休業中における家庭での生活指導についてお願いしました。
  そして、このプリントをご覧いただいた上で、ご意見・ご感想を提出していただくことにしました。この内容は生徒指導部が学年毎にまとめ、すべての先生が見ることができるように校内LANの掲示板に掲載してくれました。私もこの内容に目を通しましたが、「家庭との協力」「生活習慣・健康」「学習」「携帯電話」「部活動」等について保護者の皆さんがどのように思っておられるのかよく分りました。
  本校では〝共育〟を基本方針に掲げていますが、正しい生活習慣を身につけておくということは、将来社会に出た時に必ず役に立つのは間違いありません。この習慣は一朝一夕には修得できませんので、中学・高校時代に家庭と学校が連携してしっかりと取り組んでいきたいものです。