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中学校全校朝礼~挨拶を大切にする

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  9月15日(水)、2学期になって初めての中学校の全校朝礼を行ないました。いつものように、部活動の表彰の後、次の話をしました。

  〝皆さん、おはようございます。今月はあいさつ推進月間になっていますので、今日は挨拶は何故大切かということについてお話しします。
皆さんは今日の朝、元気に挨拶をしましたか? (手を上げてもらう)
「あいさつ」というのはどういう字を書きますか?(少し考えて見てください・・・)
“挨”という字の意味は“心を開く”、“拶”は“相手に迫る”ということです。心を開いて相手に迫るというのは、コミュニケーションの第一歩です。皆さんは将来学校を終えて仕事に就くことになりますが、社会で役立つためにはコミュニケーション能力が最も大切です。今、人間関係で悩んでいたり、引きこもり状態になっている人の大半は、このコミュニケーション能力の不足が原因なのです。人に嫌われようとしている人はいないと思いますが、相手から挨拶されても挨拶を返さなければ、自らコミュニケーションの扉を閉ざすことになってしまいます。そして、良好な人間関係は築くことができません。まず朝起きたら元気な声で家族に「おはようございます」と大きな声で挨拶して下さい。そうすれば背筋がピンと伸び、一日が元気にスタートできます。挨拶なんて大したことではない。「今は挨拶をしていないが、社会に出たらキッチリやる。」と考えている人がいるかもしれません。しかし、この考え方は間違っています。挨拶の習慣というものはすぐに身につくものではありません。皆さんは是非爽やかな挨拶の習慣をつけて欲しいと思います。〟

  この後、世界における挨拶についての話をしましたが、この内容については後日紹介します。