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家庭は最初の社会~元気な挨拶の推進

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  9月16日(木)、昨日の中学校の全校朝礼では、「私一人が皆さん480名に話をするのではなく、一人ひとりとコミュニケーションをとりたいと思っているので、ハッキリと答えて欲しい」ということで、次の質問をしました。
  「皆さんは今日の朝、家族に挨拶をしましたか?」。
  この質問に対して手を上げてもらいましたが、挨拶をしていないという生徒が約2割いるということがわかりました。中学生になると正直なところ自立心が芽生えたり、反抗期に入るということもあり、親との対話が少なくなる傾向があります。このようなことは、どの家庭においても多かれ少なかれ起こりうることであり、私自身の家庭を振り返ってみても、子どもとのコミュニケーションが十分であったかどうかは疑問です。
  しかし、〝家庭は子どもにとって最初の社会〟であり、挨拶というのは〝コミュニケーションの扉を開く第一歩である〟と考えるなら、家族全員が朝の挨拶をかわすというのは生活していく上で、最低限必要なことではないかと思います。これまでの経験からも、爽やかな挨拶が明るい家庭、地域、学校、職場をつくるのは間違いありません。そのためには、まず目上の人から積極的に明るく元気な挨拶を心がけることが大切です。
  本日の職員朝礼で先生方にもお願いしましたが、家庭と学校が連携して、全員で挨拶を推進していきたいと思っていますので、宜しくお願いします。