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定期考査が終了

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  10月22日(金)、2学期中間の定期考査が終了しました。生徒達はテストの緊張感から開放されて、ホッとした様子で、早々と下校する者、クラブ活動を再開する者等さまざまでした。職員室では先生方が返却された答案の採点を通じて理解度を確認されていますが、教科によって成績のばらつきは大きいようです。テストというのは生徒にとっても先生にとっても色々なことを反省する材料になると思います。生徒の中には、たまたまヤマが当たって高い点数を取れたという者もいますが、大部分は日頃の勉強に対する努力の積み重ねが反映されていると考えて間違いないと思います。また、先生にとってはあれだけ丁寧に教えたのにもかかわらず、できていないということであれば、この原因は何なのかをしっかりと把握しておくことが必要です。いずれにしても、何が出来て何が出来なかったのか、どうして出来なかったのかを明確にしておくことが大切です。更に、一人の生徒が多くの教科において成績が振るわないということであれば、生活習慣や勉強に集中できないといった他の理由があるのかも知れません。これらを明らかにしてアクションを起さないと何の解決にも繋がりません。 
  うまくいかなかった時に真の原因を見つけ出し、次の手を打つというのは勉強だけではなくスポーツにおいても仕事においても同じです。要は、素直に反省し、次に同じ失敗をしないようにしておくことです。
  中学・高校時代に〝日々地道に努力する〟〝しっかりと反省する〟という二つの習慣をつけておくことは、将来社会に出た時に必ず役立ちます。これから順次、答案が返却されてきますが、キッチリと見直し出来なかったことを確実に出来るようにして欲しいと思っています。