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ドイツ・ヘルバルト校との交流を終えて

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  10月28日(木)、ドイツのヘルバルト校の生徒達の研修が終了しました。実質的には、今週の月曜日から4日間という短い期間でしたが、生徒達は随分多くのことを経験しました。月曜日は三田地区に赴き、永澤寺での座禅、そば打ち、餅つき、母子小学校での神楽鑑賞と交流会、火曜日は調理実習でのたこ焼き、環境フォーラムへの参加と交流会、水曜日は全校朝礼での挨拶の後、数学・社会・書道の授業、クラブ活動、木曜日は幼稚園での歌と紙芝居の発表、柔道・剣道の授業等です。
  昨日は告天舎において、ホスト・ファミリーを交えての送別会を兼ねた歓迎会を開催しました。本校の生徒達は英語で司会をし、ヘルバルト校の11名の生徒達は日本語で自己紹介をし、パワーポイントを使ってプレゼンテーションを行ないましたが、勉強を始めて3年とは思えない流暢な日本語で立派な発表を行ない、非常に驚きました。また、ほとんどの生徒が英語も堪能なようです。立食形式で行なわれた懇親会は英語と日本語とドイツ語での会話が混ざり合い、大いに盛り上がりました。私は出席いただいたホスト・ファミリーの皆さんとそれぞれお話しましたが、「良い経験をさせていただきました。勉強になりました。」等好意的な意見が多くホッとしました。また、筝曲部員による琴の演奏も好評で、大きな感動を与えたようです。
  本日の午後には、今回の研修の反省と今後の進め方について引率の沼崎先生、ヴィンツェラー先生と意見交換を行ないました。本校は現在、夏にカナダ研修とニュージーランド研修をしているため、教員が引率する新たな研修は考えられない旨をお伝えしたところ新たな提案をいただきました。この内容は、ドイツでは地域毎に毎年夏休みが異なり、8月初旬から学校が始まる年があるため、この期間を利用して1~2名でも受け入れたいというものです。これから時間をかけて、より良い方向を模索していきたいと思っています。

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