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歳末助け合い運動

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  12月1日より、全国で歳末助け合い運動が始まっていますが、本校においても期末考査が終了した12月8日(水)より生徒会が中心となって募金活動を開始しました。この歳末助け合い運動は、赤い羽根共同募金同様、さまざまな地域における社会的な課題を解決するための活動に利用されます。そのため、集められた募金は宝塚市で使い道が決められることになっています。一口で言えば、これは「じぶんの町を良くする」活動です。
  宝塚市では、一人暮らしの高齢者の方へお正月におせち料理を届ける配食事業などの高齢者を対象とした事業や体の不自由な児童を対象とした事業などに使われています。
  本年度の宝塚市の目標額は1,030万円ということなので、本校の目標額を宝塚市の目標額の0.1%の10,300円に設定しました。まず、スタートにあたって各クラスの自治委員に集まってもらって自治委員会を開き、趣旨説明を行なうと共に目標金額を超えるよう募金活動を進めていくことを確認しました。そして、9日と10日に各クラスの学級委員に、一人1日10円ずつクラスで集めてもらうことにしましたが、学級委員が集め方をいろいろと工夫をしてくれ、楽しみながら集めたクラスもあったようです。各クラス共、目標金額を超えるように頑張ってくれた結果、募金総額は、本校の目標としていた金額を大きく越え、目標の約3倍の3万4千円余りが集まりました。
  また、12月15日(水)には、宝塚市社会福祉協議会より常務理事の小中和正氏 他2名がわざわざ来校され、8時から生徒会執行部の役員と共に「歳末助け合い募金」と書かれたのぼりと募金箱を持って登校してくる生徒達に、募金協力を呼びかけてくださいました。そして、この後、講堂での高校の全校朝礼において、生徒会会長から小中氏へ募金箱が渡され、同氏から御礼の言葉を述べていただきました。
  ささやかな金額ですが、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。