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H23年度中学入試を終えて

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  1月19日(水)、昨日までの寒さも若干和らぎ晴天の下、中学の後期日程入試を実施しました。ほとんどの人がこれまでに何校かの受験を経験しているということもあって、極度の緊張に陥っているようにも見えず、正門付近で塾の先生方から励ましの言葉をかけられ、試験会場に向かいました。そして、受付を済ませた後、予定通り9時から国語と算数2教科の筆記試験に取り組みました。これまでに、ほとんどの前期日程入試の合格発表が終わっているため、今回は欠席した人もありましたが、面接も含めて正午過ぎには無事終了することができました。
  これで、本校における前・後期の中学入試は、すべて終了しましたが、3回の入試での志願者は696名となり、昨年度の539名を大きく上回る(157名、29%増)過去最高ということになりました。その結果、志願された全員の方の希望に添うことができず、誠に申し訳なく思っています。
  しかし、どのような入試に関しても合格者と不合格者が出ることは避けられません。そのため、必ずしも全員が希望通りの進路を実現できるとは限らず、第一志望と異なる学校やコースに進む人もあると思います。そして、モティベーションが下がり、高い目標をなくしてしまうようなケースが出てくるかも知れません。今、心に留めておかなければならないのは、中学受験が最終の目的ではないということです。たった11歳や12歳で人生が決まってしまうということなどありえません。マラソンに例えればレースはまだ始まったばかりです。これから自分なりのしっかりとした目標を持ち、道を切り拓いていって欲しいと思っています。
  
  なお、今回の後期入試の合否判定の結果は、明日郵送させていただく予定です。