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高校前期(A日程)入試にあたって 

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  2月9日(水)、関西では明日から私学の高校前期入試がスタートしますが、各校の志願状況を見ると、昨年以上に二極化の傾向が現れているようです。
  本校にとって、本年度は公立高校の授業料の無償化、大阪府における私立高校受験者に対する就学支援制度の拡充等の影響の中での入試ということになりました。このため、教職員全員が危機感を持って入試広報活動に取り組んできましたが、明日からの前期日程においては862名という多数の方に受験していただくことになり心より感謝しています。今年の志願状況を見ると、受験者数は昨年をやや下回るものの一昨年を上まわる数字になっています。また、コース別に見ると『選抜特進コース』を希望する人が年々増加傾向にあり、高校改革の趣旨が定着してきたように感じています。受験生の期待にそえるよう、これからも素晴らしい学習環境下で、更なる教育活動の充実につとめていきたいと思っています。
  
  明日は受験生にできるだけ快適な条件で受験していただくため、放課後試験会場となる各教室やトイレの清掃、時計や放送の確認等を入念に行ないました。また阪急雲雀丘花屋敷駅から学校までの道路や受付での混雑も考慮した対策を行ない、夕方にはすべての準備が完了しました。
  幸い明日は天候も回復するようですが、朝は冷え込みが厳しいようです。また、体調の優れない生徒に対する別室での受験ということも考えていますので、事前に申し出てください。
  受験生の皆さん! 今晩はゆっくりと休養しベストコンディションで受験に臨み、これまで培ってきた実力を遺憾なく発揮してくれることを心より願っています。