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高校前期(A日程)入試始まる

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  2月10日(木)、近畿地区の私立高校の前期入試が一斉にスタートしました。各校にとっては最も緊張する一日です。本校を受験する生徒達も早い人は7時過ぎから次々と学校に到着しましたが、本日は木曜日で小学校は通常授業となっており、雲雀丘花屋敷駅からの専用通路を使うことができません。さすがに中学受験とは異なり保護者の付き添いはほとんどありませんが、800名を超える受験者が阪急電鉄を利用して本校の試験会場に来ることになるため、駅の改札から受付までの流れをいかにスムーズに行なうかに注意を払いました。幸い天候にも恵まれ受験生は大した混乱もなく受付を終了し、定刻の8時40分に25の試験場に集合しました。また、インフルエンザ等で体調を崩している人のために2つの別室を準備しました。そして諸注意の後、9時10分から予定通り国語、英語、理科を、昼食休憩を挟んで午後からは社会、数学の計5教科の試験を実施し予定通り14時40分に無事終了することができました。
  その後、専願者については4グループに分かれて個別面接を行ないました。私もこの内の1グループを担当し、一人ひとりに本校を志望した理由や将来の夢、入学後の目標について質問しましたが、それぞれが自分なりのしっかりとした考え方を持って高校生活を送ろうと考えていることが分かり、大変頼もしく感じました。本校は〝将来社会で活躍する人材の育成〟を教育の柱に考えていますが、是非高校の三年間を通じて、しっかりとした人間力と学力を身につけて欲しいものです。
  本校においては、昨年より専願者数は増えてきていますが、まだまだ公立高校との併願者が多いという状況です。この数年間、さまざまな学校改革を進めると共に、昨年は待望の新校舎の建設や校庭の芝生化をはかる等教育環境の整備につとめてきました。これをバネにして、これから更なる教育活動の充実をはかり、本校を専願で受験する生徒を増やしていきたいと思っています。
  なお、今回の合否につきましては、厳正な採点、選考会議を経て速達でお送りしますので、遅くとも13日(日)にはお手元にお届けできる予定です。