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平成23年度 職員会議、新任式、合同職員会議の開催

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   4月1日(木)、いよいよ本日から平成23年度がスタートしました。まず10時から中学・高校の全教職員が文化館の視聴覚教室に集合し、本年度最初の職員会議を開催しました。最初に新しく本校に赴任された15名の教職員を紹介し、続いて「新年度にあたって」ということで教育を取り巻く様々な内容についてパワーポイントを使って発表を行ないました。その後、「一人一役運動」の担当、部活動の顧問の発表を行ないました。本校では、特定の人に仕事が集中することを避けることにより仕事の平準化をはかると共に隙間の仕事をなくすために、この運動を推進しています。そして最後に、各分掌や学年から年度初めの諸行事等の報告を行ないました。
  昼食を挟んで、12時45分より、学園幹部出席のもと本年度新たに雲雀丘学園にお迎えした専任・常勤の12名の先生を対象にした新任式を行ないました。本年度は退職者が多かったため、例年に比べて新規の採用者も多くなっており、中学・高校に来ていただくのはこのうちの6名です。新任者の自己紹介に続いて、常務理事から「学園を取り巻く厳しい環境」や「学園創立の経緯」「創立の精神は親を大切にするという『孝道』と『社会で役立つ人材の育成である』「基本方針は第一に人間教育の充実、第二に学力の向上である」「現在、学校改革は徐々に実を結びつつある。この流れを継続して欲しい」「目指すべき姿は関西を代表する素晴らしい学園である」「先生という仕事は素晴らしい。」等の話がありました。その後、各校園長から祝辞を述べました。私は「人との出会いを大切にして欲しい。教師と言うのは生徒の人生を決めるという意味で、実に大切な仕事である。高い志を持って将来日本を背負って立つ子ども達を育てて欲しい。」という話をしました。そして、最後に全員で記念撮影を行ない、新任式は終了しました。皆さんには、それぞれの持ち場で新たな戦力として、新風を吹き込んでいただけるものと大いに期待しています。
  また、13時45分からは、学園の教職員が一堂に会して合同職員会議を開催しました。最初に本学園で30年・20年・10年勤務されている先生方の永年にわたる功績に対する勤続表彰があり、次にこの1年間の取り組みに対して、中学・高校が業績表彰を受けました。全員の努力が報われたということで素直に喜びたいと思います。その後、学園および各校種から本年度の経営方針の発表を行ないました。時間が限られているため詳細な説明まではできませんでしたが、各校種の経営計画の概要は出席者に理解してもらったのではないかと思います。
  大切なことは各校種の教職員が問題意識を持って自らの役割を果たすと共に校種の壁を超えて連携していくことです。学園に集う教職員が一つの方向に向かって行動することにより、更なる飛躍をはかっていきたいと思っています。