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経営の根幹は人~教員採用広告の掲載

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  優良経営を推進していくためには、「人」「物」「金」「情報」「技術」といった経営資源を有効に活用していくことが不可欠です。これらの中でも、経営の掌にある方であれば人の重要性については例外なく痛感されていると思います。産業界においては“経営の根幹は人である”とか“企業は人なり”といった有名な言葉がありますが、すべての経営活動は人によって行われており、その成果は担当する人によって大きく異なるということを考えれば当然のことではないかと思います。
  かつて勤務していた松下電器(現、パナソニック)の創業者である松下幸之助氏は、創業間もない頃から、いつも従業員に「松下電器は何を作っているのか」と聞かれたら、『松下電器は人をつくっています。あわせて電気製品を作っています』と答えるように言っていたようです。そして、「どんなに完備した組織をつくり、新しい手法を導入しても、それを生かす人を得なければ成果もあがらず企業の使命も果たせない」とも述べています。
  このことは教育の世界にも当てはまりますが、とりわけ「生徒の育成」という使命を有する学校現場における人の重要性については議論の余地がありません。私も教育の仕事に就いて10年目を迎えますが〝先生によって生徒達は確実に変わる〟と思っています。このように考えると学校経営を円滑に行なうためにはいかに人材を確保するかがポイントということになります。本校も現在、学校改革を進めていますが、この数年で多くの先生が定年を迎えられることになり、新たな教員が必要になってきています。
  そこで、本日(5月19日)の朝日新聞の朝刊に〝雲雀丘学園は、より高い飛躍を目指し、新しい力を募ります〟という教員の採用広告を掲載させていただきました。そして、6月25日(土)14時から16時、学園講堂において「教員採用説明会」を開催させていただく予定です。