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新年度初の定期考査を終えて

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   5月27日(金)、本日で定期(中間)考査が終了しました。今回は新年度初ということで、生徒達がどのような姿勢で考査に臨んでいるのかを注視してきましたが、個人差は大きいようです。高校生の中にはその日のテストが終了した後も、学校に残って翌日に備えている者、熱心に先生に質問している者も数多くいました。本日も通常通り、朝の登校指導を行ないましたが、数年前と比べると教科書やノートを手にしている生徒が随分増えてきたようです。
  しかし、中学生特に1年生については、まだ定期考査というものに慣れていないということもあって、十分な準備ができていない生徒も散見されます。1時間目の定期考査が始まる直前でも、騒いでいたり座席についていない者も見受けられたため、教室を巡回して指導するということもありました。現在、先生方はテストの採点に入っていますが、個々人の成績もバラツキが見られるようです。
  どのようなことも原因があって、結果が生じます。能力がないためにできないということもありますが、本校のように、全員が入試を経て入学してきた場合には、能力不足というより、学習の姿勢や生活習慣に問題のあるケースが大半であると思います。学校は〝社会で役立つ力を育てるトレーニングの場〟です。学習に対する姿勢は将来の仕事に対する姿勢に繋がりますし、生活習慣が乱れていては絶対にしっかりした仕事はできません。
  〝鉄は熱いうちに打て〟という言葉がありますが、最初の定期考査の反省をキッチリと行ない、対策を講じていきたいと思っています。