« 赤毛のアンAnne of Green Gable | メイン | 研修の終了にあたって »

プリンス・エドワード島での思い出

変換 ~ P1030752.jpg 変換 ~ P1030763.jpg 

  8月4日(木)、朝は気温が低く雲が立ち込めており、今にも雨が降り出しそうな天候。午前中は通常通りの英語のレッスンであるが、クラス毎にプリンス・エドワード島での思い出のまとめと午後のアクティビティーである乗馬に備えた説明が行なわれた。
  生徒達は2つのグループに分かれて話し合いながら、大きな紙に町の風景やホストファミリーの写真等を貼り付け、文字や絵を書き加えていた。
  昼にはケベック州や日本の九州から来ている生徒達と合同のロブスター・ランチパーティーが開かれた。一人ひとりの皿に20㎝を超えるロブスターが盛り付けられ、生徒達はあまりの大きさに驚いている様子であった。最初は気味悪く感じていた人もいたようだが、食べると日本の伊勢海老よりも濃厚な味が口いっぱいに広がり、「美味しい 美味しい」と言いながら豪華な昼食を楽しんでいたようだ。
  幸運なことに、午後からは心配していた天気もすっかり回復したため、アレンさんの運転するバスで移動し、本日の野外アクティビティーのビーチ遊びと乗馬体験を行なった。カベンディッシュ・ビーチでは生徒達は裸足になって波打ち際で元気に走り、水温が16度にもかかわらず海に飛び込む生徒もいて大いに海を満喫したようだ。また、乗馬は初めてという生徒もいたが、全員が注意を守って一列縦隊で馬の背で揺られながら牧場の周囲を楽しく闊歩し、乗馬体験も概ね問題なく終えることができた。
  時間の経つのは早いもので、プリンス・エドワード島での生活も残り少なくなってきた。生徒達がさまざまな体験を通じて充実した思い出に残る研修にしてくれることを心より願っている。