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生徒会役員承認式・全校朝礼の開催

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  9月28日(水)、爽やかな秋晴れの下、後期生徒会の役員に対する承認式を行ないました。生徒会長はじめ全役員に承認書を手渡した後、それぞれの役員から自己紹介と決意表明がありました。後期は体育大会や文化祭等の大きな行事はありませんが、是非生徒会として積極的に自主活動を推進してくれることを期待しています。
  続いて、全校朝礼において部活動の表彰を行なった後、私から次のような話をしました。
  〝以前勤務していたパナソニックの創業者である松下幸之助氏は伸びる会社の特徴として、3つの尺度を持っていました。1つ目は「おはようございます。いらっしゃいませ、という爽やかな挨拶が返ってくること」、2つ目は「整理・整頓がキッチリ行われていること」、3つ目は「トイレが美しく掃除されていること」ということです。
  私も製造や営業の仕事を通じて、挨拶ができていない、整理整頓のできていない工場では品質問題や安全問題(怪我)が多発する。また、全国の販売会社を訪問した中で、倉庫にカタログやチラシが散乱しているところは業績が低迷していることを自分の目で確認してきました。こうした「挨拶」「整理整頓」「掃除」といったことをおろそかにしない姿勢が経営の成果に大きく反映しているのです。
  また、社会で活躍されている人は例外なく多岐にわたる仕事を迅速かつ的確に処理されています。そして、書類の整理整頓がしっかりできていて、スケジュール管理や仕事の段取りがうまいということも事実です。また、お礼状を出すといった細かい心配りも行なっておられます。
  このように、簡単なことや当たり前のことをキッチリやるという姿勢が大切なのです。毎日、挨拶、服装、バッヂをつけるということをお願いしていますが、多くの会社では決められた社章(バッジ)をつけていないと入門できない、また、社章を失うと紛失届けを出さなければならないということになっています。  今一度、身の回りの「凡事徹底」をしっかりと行なうという習慣づくりを行なってください。そうすればこの習慣は必ず将来役に立つことになると思います。〟