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海外留学者に対する面談

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  この度、高校1年の生徒がイタリアに留学することになり、渡航前の面談を行ないました。
  本校は昭和60年(1985年)に国際社会で活躍できる人材を育成するということで、高校に『国際科』を設置しました。その後、20年にわたって『国際科』として生徒募集を行なってきましたが、急速なグローバル化の進展に伴い、すべての分野で国際的なセンスが必要になってきたため、平成19年にこの二つの「科」を再編成し新たにコース制の導入をはかることにしました。しかし、それまで培ってきた国際科のノウハウはそのまま引継がれ今日に至っています。つまり「カナダ研修」「ニュージーランド比較文化研修」「JICAとの交流」といった国際科のDNAについてはしっかりと受け継がれています。
  この一つが「海外留学」であり、現在6名の生徒がニュージーランド、アメリカ、フランスに留学しており、今回のイタリアを加えると7名になります。一方で、先日デンマークから1名の留学生を受け入れており、現在高校2年生として学校生活を送っています。
  最近、日本人は内向き志向が強くなり、海外留学者の数が減少傾向にありますが、これからの社会を考えると若いうちに日本を離れて生活することは貴重な経験になるのは間違いありません。期間は来年の6月までの10ヶ月間ですが、大きく成長して帰ってきて欲しいと思っています。