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学園小学校保護者対象説明会の開催

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   9月26日(月)、台風のため延期になっていた小学校の保護者対象説明会(当初20日に予定)を開催したところ、160名を超える保護者が出席されました。
  以前、この説明会は小学校6年・5年・4年の保護者を対象にしていましたが、昨年から小学校の全学年の保護者に対象を広げることにしました。このため、3年生以下の保護者も数多く出席され、全体の40パーセントということになりました。最近、毎週のように塾やマスコミ主催の「学校説明会」や「入試相談会」が開催されていますが、入試を直近に控えた6年生だけではなく、小学校低学年の保護者の相談も多くなってきているようです。また、幼児教室も次々と開設されており、幼少の頃から子どもの教育に対する関心が高まってきていることが分かります。これにはさまざまな原因が考えられますが、何と言っても少子化の影響があるのは間違いありません。
  本日の説明会でもお話しましたが、これから世界は大きく変わっていきます。恐らく、現在の小学生が社会に出る時には、これまでにはなかった新しい仕事が続々と生まれ、従来の仕組みやシステムが再構築されることになります。そして、この結果、全く異なる能力やスキルが要求されることになるでしょう。勿論、これらのベースとしての人間力が重要であるのは言うまでもありません。
  将来、子ども達が社会で活躍するためには、単に有名大学に進学することを目的にしているだけでは不十分です。世の中のトレンドをしっかりと予測すると共に「勉強は何のためにするのか」「社会で役立つ力とは何か」ということを子ども達に教え、キャリア教育の充実を通じて、きめ細かい進路指導をしていかなければならないと思っています。