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『第2回ひょうご新聞感想文コンクール』で知事賞を受賞

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  最近、生徒の活躍のニュースが次々と飛び込んできており、本当に嬉しく思っています。先日、中学3年生(57期生)のN・Nさんが『第2回ひょうご新聞感想文コンクール』(神戸新聞社主催)において「兵庫県知事賞」を受賞しました。このことは、既に、学年の通信でも紹介されていますが、応募総数8539点の中から見事最終選考会で、この栄誉ある賞を受賞しました。そして、兵庫県民会館のパルテホールで、入賞・入選した40名を超える小中高校生が表彰を受けました。この内容は11月7日(月)付の神戸新聞朝刊にも掲載されましたので、お読みになった方もあったと思います。
  本校では夏休みの宿題として、中学3年生には作文を課しており、その作文を此の感想文コンクールに応募したところ、今回の快挙に繋がりました。この作文のタイトルは『想像力豊かに』というもので、東日本大震災での被災地での厳しい状況を踏まえて、人が今何を必要としているかを「想像力」を豊かに働かせ、相手の立場に立って物事を考えていくことの大切さを訴えています。
  実は、先日の沖縄の研修旅行の際に、今回の受賞についての話題になりました。そして、その後しばらくして表彰状を持って校長室に来てくれましたので、一緒に写真を撮り〝感動は努力の結晶〟という言葉を添えて渡しました。
  最近は活字離れが叫ばれており、本や新聞を読む時間が極端に少なくなってきています。この結果、以前に比べると自分の考えを文章にまとめる力も落ちてきているように感じています。しかし、昔から「読み」「書き」「そろばん(計算)」と言われるように、これらは学力の基礎であることは間違いありません。色々な機会を通じて、生徒達の書く力を高めていきたいものです。