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演劇部の活躍

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  昨日に続いて、嬉しいニュースの第2弾を紹介します。
第46回近畿高等学校演劇研究大会・第31回近畿高等学校総合文化祭が11月25日~27日まで、滋賀県南草津の「しが県民芸術創造館」で開催されました。
  これに先立ち、本校の演劇部は阪神支部大会(19校参加)・兵庫県総合文化祭演劇部門発表会(15校参加)において、共に最優秀賞を受賞し、兵庫県代表としてこの近畿大会に臨みました。
  出場校は、開催県の滋賀2校・大阪3校・兵庫2校・京都・奈良・和歌山・三重各1校の計11校の近畿勢と鳥取・福井・徳島の代表各1校の計14校で、それぞれの学校が創意を凝らした熱演を繰り広げました。本校の作品は、高2の男生徒による創作劇で、「虚構奇譚~メタフィクションについての彼此」・・・そこは見たこともないような場所だった。曇った視界、乾いた空気。そして周りにある異様なオブジェ・・・という台詞から始まる物語で、現代を生きる若者たちが感じる閉塞感を描いた作品です。部員達は文化祭終了後、台本作りをスタートし、3か月にわたって舞台美術・照明・音響等すべてにこだわりつつ練習を重ねてきました。その集大成が今回の近畿大会ということになりました。
  そして、この近畿地区から出場した11校の中で、近畿代表として2校が来年8月に富山県で開催される全国大会に出場ということでしたが、本校は残念ながら優秀賞(4位以下)となり、夢をかなえることはできませんでした。部員の中には悔し涙を流した生徒もいたとのことですが、既に、部員達は雪辱を期して来年に臨むという気持ちになっているようです。
  本校には多くのクラブがありますが、部活動を通じて生徒達が大きく成長している姿を見て頼もしく感じています。