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第3回中学入試説明会の開催

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   《マンドリン部による演奏 》  

  11月6日(日)、本校の高校校舎を使って「五ツ木・駸々堂の模擬テスト」が実施され、早朝から多くの生徒と保護者が一緒に来校されました。 
  このテストと並行して、10時半から本年第3回目で最終となる中学校の入試説明会を開催しました。日曜日ということもあって540組・726名の方が参加され、昨年を大幅に上回る47%増という結果になりました。参加者の中には、これまで本校の説明会や校外での相談会等に何度も足を運んでいただいている保護者も数多くおられました。心より感謝申し上げると共に是非入試の関門を見事に突破して入学していただきたいと思っています。また、早くこられた方には講堂でお待ちいただくことになるため、開会までの時間を活用して、ギターマンドリン部による演奏をお届けしました。このように、生徒達の協力も得て入試説明会を開催することができました。
  私は冒頭の挨拶でパワーポイントを使って、次のような話をしました。
  〝子どもさんは11年後には社会人になりますが、社会で役立つ力をつけるためには、現在の世界や日本の状況を的確にとらえると共にこれからの世の中の動きをしっかりと認識しておくことが大切です。他の国の人から見ると、日本は奇跡的な経済発展を遂げ、注目されている新技術やノウハウ、日本食や文化や伝統等が数多くあり、素晴らしい国であると思われています。これから、グローバル化がますます進展し、世界の人口は増え続け、途上国が目覚ましい経済成長を遂げることになります。そして、世界が多極化することを考えると、人々のために貢献できる仕事は限りなく広がっていきます。
  現在取り組んでいる学校改革の基本の考え方は、単に進学実績を上げることではありません。創立の精神の体現であり、社会で役立つ骨太の人材育成です。言い換えると、現在本校においては人間力と学力を兼ね備えた人材の育成を目指して、さまざまな教育活動に取り組んでいます。〟
  続いて、学校生活の概要をコンパクトにまとめたDVDを見ていただいた後、教頭から現在の学校改革の取り組みや学力伸張の状況、最後に入試広報部長から本年度の入試結果と来年度の募集の留意点について説明を行ないました。
  説明会は12時少し前に終了しましたが、その後、多くの人から個別の質問をお受けしました。また一方で、希望される皆さんに校舎見学をしていただきました。新校舎を見学された参加者からは口々に〝素晴らしい校舎ですね。掃除が行き届いていますね。こういう施設で勉強できる子ども達は幸せですね。〟といった感想をいただきました。
  これで、本年度の中学校入試説明会はすべて終了しましたが、本校ではこれからも個別の進学相談や学校見学にはいつでも応じていますので、ご一報いただき気軽にご来校ください。また、ホームページを通じて学校の教育活動の様子をお知らせしていますので、是非ご覧下さい。