中学前期入試合格発表
1月16日(月)、朝9時から全教職員が出席して、中学前期A日程とB日程入試の合否判定のための厳正な選考会議を行ない、合格者を決定しました。
その後、合格発表の準備と入学手続き関係書類の封入を行ないましたが、確認作業に手間取ってしまい、発表掲示が遅れることになりました。予定時間の前から来校されていた受験生と保護者の皆さんには随分お待ちいただくことになり、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。合格の掲示と同時に歓声が沸きあがりましたが、受験者全員の思いをかなえることができず残念に思っています。
私立中学への進学を希望者はほとんどが複数の学校を受験しており、合格発表はこの2~3日に集中することになっています。従って、受験生の中には複数の学校から合格の通知を受け取った人もあれば、残念ながら志望の学校に合格できなかった人もいると思います。また、これから実施される後期入試に再チャレンジする人も出てきます。
また、本人にはわからないことですが、毎年の受験を通じて感じるのは、合否の明暗が分かれるのはほんの数点の差ということが多いということです。〝成功の芽は失意の時に生まれ、失敗の芽は得意の時に生まれる〟という言葉があります。今回、希望の学校への入学が決まったからといって、ホッとして努力を怠ればたちまち成長は止まってしまうことになりますし、希望通りにならなくても奮起して努力すれば大きく成長することになります。
中学入試は親の入試であると言われていますが、結果の如何を問わず、是非保護者の皆さんから子どもさんに対して十分なフォローをしてあげて欲しいと思っています。
なお、本校では18日に、本年度最後となる中学後期入試を実施する予定です。