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部長主任会議の開催

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  2月6日(月)、本年度11回目(今年になって2回目)となる部長・主任会議を開催し、冒頭次のような話をしました。
1、今週末から、高校A日程の入試が始まる。お陰様で、中学受験に続いて、過去最高の志願者数となった。これは大変名誉なことであるが、注目されているということは、それだけ期待値が高いということになる。そのためには、今までと同じレベルのことをしていては駄目だし、小さなことをも逃してはいけない。一人ひとりが問題意識を持って取り組んでいってもらいたい。

2、“雲雀丘学園はどういう学校なのか”“何を目指しているのか”を自分の言葉で語れるようにして欲しい。「学校の方針だから」とか「校長がこう言っているから」と、そのまま伝えるだけでは理解は深まらない。ここにいる部長・主任の皆さんはこのことをしっかりと受け止め、先生や生徒に伝えていくことが大切である。

3、何度も言っているとおり、現在本校は第2ステージを迎えている。この到達年度は〝平成25年度〟であるが、まずこの第2ステージをキッチリ仕上げなければならない。そのためにはしっかりと現状を分析し、どこに問題があるのかを洗い出すこと、そして来年度の計画に反映させていくことが大切である。また、これと並行して平成26年以降の第3ステージのあるべき姿を構築していかなければならない。

4、現状の問題点だけを見て、とりあえずこうしようという対応型の取り組みでは抜本的な解決にはならない。将来のあるべき姿に向かって現状の課題解決をはかっていくことでなければ、いつまで経っても同じことの繰り返しになってしまう。〝将来の姿から物事を見る〟という姿勢が大切である。

5、来年度の学校経営計画の策定にあたって、これから課題を絞り込み、この課題解決のためにどういう体制でいくかを検討していくことになる。2月下旬に学年主任、分掌長、教科主任の人事を発表し、次いですべての人事を発表する予定である。
  今一度、気持ちを引き締めて取り組んでいきたいと思っています。