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歌のある卒業式

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       《高校卒業式》               《小学校卒業式》
   来週の月曜日は、本校の57回目となる中学の卒業式が開催されます。昨日の予行に続いて本日準備を行ないましたが、私は校長室で式辞の清書と業務の整理で一日を過ごしました。本校に赴任して入学式、卒業式については中学と高校合わせて6年間24回になりますが、着任当初からこのパターンは変わりません。しかし、大阪府の公立高校の校長時代、これらの式典の際には常に細心の注意を払っていたのを思い出します。
  私は卒業式の式辞は校長による最後の授業であると考えていますので、この一年間中学の全校朝礼で話をしてきた環境問題と東日本大震災に関するテーマを取り上げることにしました。
  本学園には幼稚園から高校までありますが、どの校種の式典も厳粛で感動溢れる素晴らしい内容であると感じています。幼稚園の卒園式でも園児達が大きな声で君が代を斉唱していますし、これらの児童が小学校の入学式においてもリーダーとなって君が代を斉唱しており、これが本学園の良き伝統になっています。今年も既に3月1日に高校、10日に小学校の卒業式が行なわれましたが、ピアノ伴奏による君が代、学園歌、送別の歌としての「ほたるの光」と卒業の歌として高校は「仰げば尊し」、小学校は「この星に生まれて」が斉唱されました。最近は式典において、あまり歌が歌われないケースが多くなって来ているようですが、生徒達にとって思い出に残る卒業式にしたいと思っています。