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養護教員研修会の開催

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  兵庫県の私立学校では、教科や分掌毎に研究会があり、雲雀丘学園中学・高校の校長に就任以来、養護教員研究会の会長をつとめています。いつもはなかなかスケジュール調整ができず、欠席していることが多かったのですが、今回は最後になるということで、出席しました。
  冒頭、私学を巡る環境は厳しいものがあるが、これからは他校にない特色づくりを進めることが何よりも大切であること、近年、精神面・身体面で配慮を要する生徒が増えている中で、養護教員の役割は極めて重要になってきていることを話しました。
  続いて、大阪府立大学人間社会学部の里見恵子准教授に〝発達障害の児童生徒の理解と支援〟というテーマで講演していただきました。この内容は以下のとおりです。
〝平成17年に発達障害支援教育、平成19年に特別支援教育がスタートした。これによって、幼稚園から大学まで、従来の障害に加えて「軽度の発達障害」を含めて地域の学校が対応することになり、養護学級は「特別支援学級」に、養護学校は「特別支援学校」に変わり、今日に至っている。そして、軽度の発達障害に該当する児童生徒数は割合は6%を超えている。つまり、平均すると500人の学校には約31人、1200人の学校には約75人の特別支援の生徒がいるということになり、この障害の種類がさまざまであるため、きめ細かい対応が必要である。そのためには学校あげての組織作りが必要である。〟
  私にとって今回が最後ということで、花束をいただき全員で記念撮影を行ないました。多くの生徒が集う学校生活においては、常に病気やケガがつきものです。養護教員という仕事は気の抜けない苦労の多い仕事ですが、これからも生徒達の視点に立って、しっかりと取り組んでいって欲しいと思っています。