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新年度に向けて

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  既に修了式は終わりましたが、学校はこれから新年度に向けての様々な取り組みが必要になってきています。来年度の学校経営計画については既に策定を終え、来る27日に開催される理事会で最終承認される見込みです。これを推進していく組織や人事体制も今月初めに発表し、分掌長や学年主任・担任等を中心に、それぞれのメンバーで昨年度の反省をしっかり行なった上で、来年度の計画づくりを検討しています。そして「誰が」「何を」「いつまでに」「どうする」というタイムスケジュールをしっかりと詰めている状況です。
  現在、本校は平成25年を完成年度とする〝学校改革の第2ステージ〟に位置しているため、来年度の計画については、この着地点をにらんだ上で作成することが大切です。そして、進捗状況を細かくチェックし、計画とのかい離が生じないようにしていかなければなりません。
  仕事の基本はPLAN(計画)-DO(実行)-CHECK(評価)-ACTION(改善)というサイクルを回していくことですが、修了式で生徒達にも話した通り、精度の高い計画に仕上げることが何よりも大切です。そのため、本年度の振り返りを含め来年度計画の個別のヒアリングを実施しており、新学期が始まるまでにすべての部署を終了する予定です。これに続いて、全教職員を対象に、昨年度の振り返りのチャレンジシートへの記入と新しい担当での目標設定を行なうことにしています。このマネジメント・システムが定着すれば、校長が変わっても学校経営は円滑に行なわれるということになります。
  一方で、昨日来年度から勤務いただく先生方に対する事前のオリエンテーションを行ないました。  また、教室をはじめとする学習環境の改善や備品の入れ替え等新入生の受け入れ準備等も順次進んできています。このように万全の体制で力強く新年度をスタートさせたいものです。