授業は自分を成長させる場
静寂が漂う廊下、かすかに先生の声が聞こえてきます。違う教室からは、お互いに暗誦を確認し合っているのか英語の発音も聞こえてきます。
自然学舎から帰ってきた中学一年生の廊下の様子です。
教室へ入ってみると、真剣に聞き入りながら板書をしている姿、一生懸命問題を解いている姿などさまざまですが、どの教室も前向きの姿勢が感じられました。
始業式から約一週間、高校のオリエンテーション合宿、中学の自然学舎など新入生には、学校を離れての行事がありましたが、それぞれに成果を上げ、帰ってきました。
今日から6学年がそろって本格的な授業の始まりです。進路実現に向けての早朝、放課後の講習も始まっています。パワーアップゼミやブラッシュアップゼミも始まります。
当然のことですが、授業は生徒も先生も、自分を成長させる場です。各先生は一生懸命授業研究をしています。生徒の授業に臨む姿勢として、予習復習はもちろんのこと、何を学習するのか、待ちの姿勢、受け身ではなく、あらかじめ授業展開を自分なりに予想を立てて臨むぐらいの、攻めの姿勢がほしいと考えています。
絶えず前向きに、今の自分に満足することなく前進あるのみです。高校3年生の廊下には、「日々挑戦」という言葉が張り出されています。新しい自分づくりに「日々挑戦」です。今続けている努力は必ず実ります。君たちの「挑戦」は「今日でなければ明日、明日でなければあさって」と続いていくだろうから。