クラブ活動のすすめ
講堂でのクラブ紹介
新入生対象のクラブ紹介も終わりました。中学1年生は担任の先生に入部用紙をたくさん貰いにいっているそうです。中学生の入部率は毎年高く、8割を超える生徒が文化部、運動部に所属しています。高校生も7割弱の生徒が入部しています。
クラブ活動は、学校生活の中で自分たちのやりたいことを選択してできる唯一のものと言っても過言ではありません。中高生時代のこの経験は、非常に大切なものだと思います。学習面にも必ず良い結果をもたらします。
同じ学年だけではなく、先輩もいますし後輩もいます。いわゆる良い意味での「縦の関係を学ぶ場」でもあります。学校の教育活動とはまた違った教育的側面を持つ重要な活動です。新入生の保護者の方には、入学式後のオリエンテーションでもお話しさせていただきましたが、クラブ活動で頑張っている生徒は学習面でも頑張っています。今春、高校を卒業させた旧3年生の担任団から、進学面でも頑張っているとの報告を聞いています。これは毎年のことです。クラブ活動と学習は必ず両立するということです。
学習も軌道に乗り出しています。校長室にいても授業の様子がかすかに聞こえてきますが、非常にさわやかな、いい感じです。これから、難しくなり困難に直面するかもしれませんが、今まで、クラブを辞めて学習面で伸びたという報告は皆無と言っていいと思います。
自分の興味、関心のあることに、とことん打ち込んでみよう。当然、打ちのめされることもあるでしょう。しかし、それを乗り越えることによって得るものは宝物です。
勿論、学習をしっかりやりながら。