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インターネットは諸刃の剣

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 インターネットの普及は目覚ましいものがあります。それが、現在では携帯電話やスマートフォンとして簡単に持ち歩くこともできます。パソコンを立ち上げる手間や場所を選ばず手軽にできるところに、便利さと同時に危険性も潜んでいます。「ネットの悪口やいじめ」、「オンラインゲームでのトラブル」、「わいせつな犯罪や暴力犯罪の被害者に」、「個人情報がインターネットに流れる」などインターネットの危険は一杯あります。何気ない一言を書き込んだり、興味半分の気持ちでクリックしたりすることによって、これらの危険に巻き込まれることがあります。ボタンやキーを押すのが未成年者であろうが、大人であろうが関係ありません、押したという事実だけが問題になってきます。また、ネット上では匿名性が確保されている、実名を出さなければわからないと思うのは大きな間違いです。
 インターネットは居ながらにして、世界中から情報を得ることや発信することができるという素晴らしい技術です。しかし、恐ろしいことに、初めから悪意を持って人をだまそうとしたりする動きがネットの中には一杯あるということです。いかにすればうまく人をだませるか、人を陥れるために「知識や技術」を使っている人間がいるのです。何とも情けない話ですが、これが現実です。
 人間が生み出した文明の諸刃の剣です。行き着くところは、いかに素晴らしい道具や機械、技術であっても、それを使うのは人間だということです。誰のために、何のために、どう使うのかが問われていると思います。