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来年度入試にむけて

 帰国やUターンラッシュが続いているようです。また、北関東地方で竜巻や雹(ひよう)が降るなど被害もでています。天候不順の印象が強かった今年のゴールデンウィークも、今日で終わりです。

 5月は、体育大会や中間考査など大きな学校行事が控えています。学校生活が佳境に入ってきます。一方で、今年度入試の総括をふまえ、来年度入試に向けての検討や取り組みをスタートさせています。
 中学入試については、大阪府と兵庫県では少しスタンスが違います。兵庫県は初日に、来年度は1月19日に入試が一斉に行われます。大阪府のように、あえて初日をずらすとか、午後入試のようなことは行えません。初日以降は、各校の判断で入試日が設定できます。ですから、初日に受験していただく方、本校でいえば、前期A日程で受験していただく方は、基本的に本校が第一希望の方である、ということがいえます。合格者に対する入学手続き率が、圧倒的に高いということからも伺えます。それをふまえ、来年度は、前期A日程で受験していただく方を、従来以上に大切にしていきたいと考えています。
 もう一つは、前期A・B日程、後期日程と3回の入試や募集人数は従来通りですが、コースの人数を検討したいと考えています。今年度の入試を振り返ってみましても、「一貫選抜」の人気が高く、志願者も圧倒的に多いのが特徴です。志願者の多い「一貫選抜」の入学者を多くしたいと考えています。入試の難易度に少し影響を与えるかもしれませんが、急激な変動は良くないと考えています。「一貫選抜」、「発展」の両コースとも前期A日程は、従来通りの基準で選考しますので、安心して受験していただきたいと思っています。