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鳥取大学訪問

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 本校は人間教育の一環として、環境教育を大きな柱として位置づけています。人間の経済活動の中で起こっている問題が環境問題であるという観点からです。中学生を中心に「学び・考え・行動する」環境教育を行っています。
 その中に、中学2年生の林間学舎での環境学習があります。大山登山を中心とした行事ですが、サントリーの「奥大山ブナの森工場」の協力を得て、森と水の関係などを学ぶ環境学習を行っています。この地の広大なブナ林を鳥取大学農学部監修のもと森林整備活動を行っているということなので、鳥取大学と環境教育などを通じて何か高大連携の可能性を探れないか、そのため大学を訪問する機会を探していたところ、縁あって実現する運びとなりました。
 本校の谷川教諭と二人で、地域学部、工学部、農学部のある湖山キャンパスと医学部のある米子キャンパスを訪れ、多くの先生方とお話をさせていただきました。大学の姿勢として、学外との積極的な連携活動を進めてこられていることを知り、高大連携の新たな可能性を見いだせそうな感触を得ることができました。
 お忙しい中、時間を取っていただいた能勢学長をはじめ産学・地域連携機構長の菅原教授、そして、多くの先生方との話し合いの場をセットしていただいた部門長の田中教授に心から感謝申し上げます。