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 本校のホームページのたち上げは、他校に先駆け結構早く行いました。学校という公式の情報がインターネットを通じて世界中に発信されるという事で、発信する内容などに気を使いました。当然、責任者をおき、情報を管理して発信していました。当時はほとんどの学校やインターネットで情報を発信しているところは、同じような体制だったと思います。ところが、インターネットの急激な普及に伴い、発信する情報の内容やその体制が追いつかず、情報の更新も停滞してきました。
 担当者任せになり、それに胡座をかいていると、最新のものが出た途端に、それが一番古いものになります。いわば、日々変革しなければ、後発組においていかれるという状態です。本校のホームページもそれに似たような状況に陥り、停滞した時期がありました。そこで、厳しい規制ではなく、自由で気軽に、即座に情報発信できる事によって広がってきたインターネット本来の姿に立ち返り、ホームページの在り方を検討した結果、今の姿になりました。情報発信できるすべての部署が、責任を持って発信する。勿論、学校という組織体ですから、ベクトルの違う方向や間違ったことを発信する事が無いように注意することは当然です。多少のニュアンスの違いやポイントのずれがあっても、全体の中で調和し、整合性がとれていくものだと考えています。このように、考え方から問い直していくなかで、現在は毎日更新されるようになり、情報量も格段にアップされてきました。そして、現在では学校にあるすべての学年や分掌は言うに及ばず、あらゆる部署から情報が発信できるようになっています。
 すべてのことに共通して言えることですが、あるのは、前進か後退です。停滞はありえません。とすれば前進あるのみです。