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第2回慶応大・明治大・東京大見学会

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 この見学会は昨年より実施し、2回目になります。昨年は東京大の五月祭の日程に合わせて行いました。今年は、五月祭が本校の中間考査前の日程になりましたので、1週間ずらして26・27日になりました。昨年より多い24名の高校1・2年生が参加しました。
 昨年同様、本校の卒業生が、慶応大湘南キャンパス、明治大の見学会を世話してくれました。東京大は、本校の卒業生ではありませんが現役の学生や院生が学習の仕方を含め大学を案内してくれました。帰りの新幹線の中で書いた感想文はどれも感激した内容だったようです。
 さて、国立大学は2004年の法人化移行で、収入源は(1)運営費交付金(2)授業料や入学金などの学生納付金(3)科研費や寄付金などの外部資金の3つが主体となっています。旺文社教育情報センターによると、23年度各大学に交付された交付額は総額(86大学) 1 兆 626 億 8,200 万円です。東京大が最多で853億2,000万円、次いで京都大568億3,800万円、大阪大495億5,000万円と続き、86大学中、上位10大学で41.9%を占めています。東京大は2位の京都大の約1.5倍、12位の神戸大の約4倍となっています。運営費交付金が教育研究に見合った額であるかどうかの判断ではなく、各大学へ交付されている割合をみると、東京大が群を抜いているということです。同じ大学生活を送るならどこを選ぶか、誰しも同じ考えをすると思うのですが。