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第5回環境フォーラム

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        あいさつ                       環境活動の発表
 
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       生徒による寸劇                  神田紫氏による講演                  

 第5回環境フォーラムを実施しました。第1部生徒発表は中3「地球温暖化の影響とその対策とは?」、中2「きずきの森保全活動」、「黒豆作り体験から」、中2・中3「エコ弁当」、生徒会「生徒会環境活動のこれまでとこれから」の5本の発表がありました。いずれも、素晴らしいものでした。
 中学3年生は、さすがに最上級生だけあり、発表の内容も良く掘り下げられており、まとめ方など立派なものでした。来年の発表に向けて、2年生や1年生に良い目標を示してくれました。
 中学2年生も課題の本質をうまく捉えて、寸劇で発表するなど大変よく工夫されていました。今回発表された内容は、昨年度実施した活動の報告です。これを受けて、今年度はさらにすばらしい実践や研究発表が出てくる予感をさせるようなものでした。
 第2部は基調講演として環境講談「もったいない善兵衛」を講談師の神田紫さんにお願いしました。江戸時代の庶民の生活の中に、ケニアの元環境副大臣ワンガリ・マータイさんの「もったいない運動」の精神を盛り込んだ創作講談の熱演でした。
 本校の環境教育は、学校の重要な課題として位置づけて取り組みだして5年目になります。生徒たちによる運営も板に付いてきました。着実に根付いているという実感がもてるようになりました。「環境に配慮することにより、人間に対する優しさや真心を育てる」ことになるとして「人間教育」の大きな柱としても位置づけています。自分たちのした事、また、しようとしている事が、他にどのような影響を与えるか。そこまで見通して行動できる生徒になってほしいと考えています。